大英自然史博物館展

大英自然史博物館展

見どころ2

世界への探検が遺したもの

19世紀から20世紀の初頭にかけて、英国の探検隊は世界の各地に出かけて、
様々な博物標本を収集しました 。その多くは 大英自然史博物館に収蔵され、
現在でも大切に保管されています。それらの標本は、当時の科学の発展に寄与しただけでなく、
現在でもその価値を失っていません。

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チャレンジャー号

近代海洋学を創始した世界周航の大探検

イギリスの軍鑑チャレンジャー号は、海洋調査船に改造されて1872年にイギリスを出航しました。そして太平洋、大西洋、インド洋、南極海で生物採集、海底探査、海洋観測を行ったのち1876年に帰港しました。その成果は、50巻にのぼるチャレンジャー報告書として出版されました。

チャレンジャー号は日本にもやってきた!

チャレンジャー号は横浜、横須賀、神戸に寄港しました。写真は、横須賀港に入港したチャレンジャー号(左)と江ノ島沖の水深約600mで採集されたソコクロダラです。

スコット隊

悲劇の南極探検隊

英国軍人ロバート・スコットが率いた2回目の南極遠征隊(テラノバ遠征:1910-1913年)は、南極点からの帰途遭難し、スコットを含む5名が帰らぬ人となった悲劇で知られています。この遠征では学術研究を目的とした観測や標本採集が行われ、謎に包まれた南極大陸の理解に大きく貢献しました。

南極で見つかった裸子植物の葉化石グロッソプテリス

この化石は大陸移動の証拠であるとともに、南極がかつては緑で覆われていたことを物語っています。

関連するその他の展示品

  • ・ チャールズ・ダーウィンによるビーグル号の航海(1831-1836)で収集された標本群
  • ・ キャプテン・クックことジェームズ・クックによるエンデバー号の航海(1768-1771)で収集された貝殻標本、植物標本
  • ・ ディヴィット・リビングストンによるアフリカ探険(19世紀中頃)で採集された昆虫標本